ギャグ漫画の王様、赤塚不二夫は”少女漫画家”でもあった!!

『おそ松くん』『天才バカボン』『もーれつア太郎』『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』などのヒット作で知られ、「ギャグ漫画の王様」と謳われた赤塚不二夫は「少女漫画家」でもあった。

これら少年・青年向けギャグ作品とは別の魅力を感じる名作少女漫画を選り抜き収録。

・『ひみつのアッコちゃん』

・『まつげちゃん』

・『キビママちゃん』

・『おハナちゃん』

・『ハッピィちゃん』

・『ミータンとおはよう』

・『ジャジャ子ちゃん』

・『ヒッピーちゃん』

・『へんな子ちゃん』

・『つまんない子ちゃん』

以上名作に加え、元妻・登茂子さんによる赤塚少女漫画のスケッチも初公開。

連載デビュー前の作品や隠れた名作の解説など、赤塚不二夫の原点を垣間みることができる全32作品を収録した珠玉の1冊となっている。

<書籍情報>

書名:『少女漫画家 赤塚不二夫』

著者:赤塚不二夫

発売日:2020年4月7日発売予定

仕様:A5サイズ・320頁

本体価格:2,000円+税

ISBN:978-4-907462-47-5

発行:ギャンビット

※書店様向け注文書はこちら

<プロフィール>

赤塚不二夫

1935年9月14日、旧満州に生まれる。

手塚治虫の『ロストールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。